一言では語れない、今のイラクについて、さらに考えていきたいと思います。
本日付の新聞記事をご紹介します。
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東京都内で行われたイラク写真展での感想をご紹介いたします。
私はニュースで見る断片的な情報しか知りませんでした。この写真展でイラクの現状を知り、とても辛い気持ちで胸がいっぱいになりました。これから自分に何ができるのか少しでも考えてみようと思います。(20代・男性)
いくら戦争に負けたからって、そろそろ日本もこうしたことをもっと放送すれば良いのにと思いました。日本とアメリカの政府の見解だけでなく、他の国のジャーナリストの見解もマスメディアで流してくれれば、世論だってもっと変わるのにと。こうした展覧会を開くのはとても意義のあることだと思います。拝見させて頂きありがとうございました。(20代・女性)
戦争で子どもたちが犠牲になるのはいたたまれません。平和な生活がすべての子どもたちにおとずれて欲しいです。(30代・女性)
同感しましたし、写真展を見て詳しく理解を深めました。自分に何ができるのか意識を強く持って考えていきたい(子どもとともに…)です。(30代・女性)
子どもたちの笑顔がとても美しい。だからこそ母のつらい顔がせまってきます。シェルターの中で400人余りの命が失われてしまった写真はアメリカの身勝手さをつきつけています。(50代・女性)
あってはいけない事だ。大人たちが子どもたちを苦しめている。つらい、悲しいことです。(70代・女性)
日本人は国外の出来事にうとい。それはメディアの報道の仕方だと思う。もちろん飲酒運転やちかんがいいことではない。だけど一日中流すことなのか?もっともっと同じ地球上で現在何が起こっているかをしらなければならない。(30代・女性)
胸が痛む(84才・女性)
すばらしい写真展でした。
戦争についていろいろと考えさせられました。(20代・女性)
写真の他にも絵や記録などの展示でさまざまなことを感じた。私も写真をやっているがここまで何かを感じた写真展はなかった。(10代・男性)
過ぎてしまうと忘れてしまうことが多い中イラクのその後を考えさせられました。(50代・女性)
目をおおうような悲惨さでよく見られませんでした。戦争は反対です。(70代・男性)
二度と戦争は起こしてはいけないです。人間どうしの争いで、多くの人が、悲しい思いをしています。(40代・女性)
どんな理由であれ、戦争は絶対にあってはいけない。日本もかつて61年前に戦争があったがその後努力により平和を享受できている。戦争で得られるものは何もないことを訴え続けるべきだと思う。(60代・女性)
イラクの子どもはすごくかわいそうでした。子どものうちにがんになるなんてかわいそうだと思いました。(11才・女性)
かわいそうだと思う。子どもの時にガンになるなんてすごくかわいそうだと思う。(14才・女性)
かわいそうだった。自分たちは健康が当たり前に暮らしているのに、戦争にあった人たちはいろいろ痛かったり、苦しかったり、つらい思いをしていてかわいそうだった。ユニセフ募金にもっとたくさん参加しようと思った。(10代・女性)
足をなくした子どもや白血病の子がとてもかわいそうだった。親が自分のこどもをなくしたなんてかわいそう。(10代・女性)
いろいろな子どもたちがかわいそうでした。わたしは戦争をしらないけど、とてもつらそうだと思った。
すごくかわいそうで、戦争のこととかよく分からないけどすごくかわいそうと思った。(10代・女性)
只今、下の映画館で「出口のない海」を見て参りました。ちょうどこれの場面にあう写真を見させて頂き、戦争は絶対にしていけない子ども達の姿を見て心からがんばって欲しいと心から念じました。今の我々がいれるのもと先人の方に御礼を言いたいです。
(66才・女性)
何不自由なく、暮らしている私達。私達にできることは何でしょうか。みんなが幸せに生きる事ができるようになって欲しいと切実に思う。(20代・女性)
とてもかわいそうで見られませんでした。子どもたちには罪がないので国はどうにかしてほしいと思う。(30代・女性)
和平への道への一歩が大事成り。平和が根本。(50代・男性)
戦争のない国に早くもどってほしいとつくづく思います。(64才・男性)
戦争はひさん!この世にあってはならない事! (13才・女性)
子どもたちに罪は無し(65才・男性)
悲惨な戦争のない世界が一日も早く来る日を願う。自分も孫をもつ身となり涙が出ました。(60代・男性)
私が言いたいのはどうして戦争をやらないといけないのですか?命を落とす人間はみんなかわいそう(35才・女性)
まず、こういったら失礼だが僕は日本に生れて幸せだとまず思いました。ですがなぜ人間同士が戦争をして、子どもたちが犠牲にならないといけないのか、僕はそれしか頭をよぎらなかった。写真を見て僕にも伝わったことは必死で生きようとする心の強さ。それは僕も見習わければとあらためて教えてもらいました。ありがとうとイラクの子どもたちに言いたい(30才代・男性)
いたましいとしかいえない写真ばかりで…わが子わが身に置きかえるとどうすればいいのかわからなくなります。(40代・女性)
劣化ウラン弾の汚染の大きさに驚かされた。チェルノブイリ事故は大きく報道されたが、似たような放射能汚染をおこなった「主体」は激しく非難されなければならない。直ちに劣化ウラン弾の使用を禁止させ、この恐ろしさを知らしめなければいけない。(40代・男性)
戦争のない国に早くもどってほしいとつくづく思います。(64才・男性)
そもそもイラク戦争はアメリカが起こした。目的は二つあった。一つはイラクの石油を奪うこと。二つはサダム・フセイン体制を倒すこと。アメリカがまず手を出し、イラクをメチャメチャにした。今後アメリカはイラクより撤退を余儀なくされるだろう。
(67才・男性)
戦争という恐ろしい犠牲に幼い子どもの苦しむ姿を見るのは本当に心苦しい。この現実を直視し、これからの世代にこのような悲しいことが起こらないように大人の私たちが真剣に考えるべきだと思う。真の平和を求めるべきだと思う。
罪のない子ども達の悲惨さが伝わってきました。一日も早く平和な日々が訪れてほしいです。(50代・女性)
アメリカの高校では、軍から軍人が派遣されて兵士を募集し、授業で基礎的な軍事訓練をしているというテレビの番組がありました。卒業するとほとんどそのままイラクに送られるそうです。憲法や教育基本法が改悪されると日本でもこのようになるのかと思うと背筋が寒くなりました。若者を戦場に送らないためにもイラクの現実を伝え、行動していきましょう。
18,19日に予定しておりましたイベントは、都合により中止になりました。
申し訳ございません。
写真展特別企画の映画とトークの会は、おかげさまで大成功でした。
ファルージャの映画は、イラクの人々がアメリカ軍によってどんな被害を受けたのか、改めて何をしなくてはならないのか、日本に住む私たちに十分に伝えてくれました。
また、イラクを愛する高瀬香緒里さんの講演では、戦場での中でも、笑顔と人へのやさしさ、ユーモアを忘れないイラクの人々の強い生き様を感じました。
極限状態の中で、それでも日本人が戦争を止める力を潜在的に持っているのでは、と、「ヒロシマ」を知っているよと言ってくれたイラクの人々。写真展をはじめて約4年になりますが、こうしたメッセージが、現地から伝えられることに、あらためて続けていきたいという思いでいっぱいになりました。命がけで現地入りしてくださった高瀬さん、本当にありがとうございました。
陸上自衛隊の撤兵より約半年。イラク現地では何が起きているのか。体当たりでイラク入国した高瀬さんは 9月に帰国したばかり。現地の人々と触れ合う彼女の目線は、戦場で生きる人々の苦しみと生活をつぶさにとらえ、メソポタミア文明から七千年も続くイラクの歴史と文化を日本にいる私たちに伝えてくれる。
◆自主上映会「ファルージャ2004年4月」&高瀬香緒里(PEACE ON事務局長)講演会「イラク・ヨルダン・シリア現地報告」。 10月22日(日)、13時30分、杉並区梅里1-22-32のセシオン杉並視聴覚室(地下鉄東高円寺徒歩5分)。土井敏邦監督、上映時間約55分。戦場となったファルージャの状況を追ったドキュメンタリー映画。映画終了後、イラク最新現地報告会。入場料500円。 主催 「イラクの子どもたちは今」写真展実行委 ℡090-6125-8381(遠坂)。