写真展特別企画の映画とトークの会は、おかげさまで大成功でした。
ファルージャの映画は、イラクの人々がアメリカ軍によってどんな被害を受けたのか、改めて何をしなくてはならないのか、日本に住む私たちに十分に伝えてくれました。
また、イラクを愛する高瀬香緒里さんの講演では、戦場での中でも、笑顔と人へのやさしさ、ユーモアを忘れないイラクの人々の強い生き様を感じました。
極限状態の中で、それでも日本人が戦争を止める力を潜在的に持っているのでは、と、「ヒロシマ」を知っているよと言ってくれたイラクの人々。写真展をはじめて約4年になりますが、こうしたメッセージが、現地から伝えられることに、あらためて続けていきたいという思いでいっぱいになりました。命がけで現地入りしてくださった高瀬さん、本当にありがとうございました。