「2005年9月11日・・・」
今日で4年目。4年後の今、どんなふうに感じられる?
アメリカの犠牲者3千人に対し、イラクの死者10万人以上。そのほか何万人もが拘束され、尋問と拷問にさらされている。家々は強制家宅捜索され、町々は絶え間なく爆撃され、イラクは数十年前に戻ってしまった。今後数年間、戦争前には経験しなかった過激主義の勢力下で苦しまなくてはならない。
これを書いている間も、モスルの北西の小さな町、タル・アファル(訳注 シリアとの国境に位置し住民はトルクメニスタンが多い)が爆撃されている。真夜中、何十人もの人々が、家の下敷きにされて埋められようとしている。何日も断水し停電したままだ。でも、タル・アファルの人々は、きらびやかな大都市の立派な高層ビルの住人ではないのだから、たいした問題ではないように思える。まったくのところ農民や羊飼いたちなのだから。ためらうことはない。
4年たって、テロとの戦いは決着がついた(それとも戦争という名のテロだったかしら?)。
スコア
アルカーイダ 3000
アメリカ 100000+アルファ
やったね、おめでとう。
午後11時29分 リバー
このイラクレポートの源は下記のHP
バグダッドバーニング